...それで現在の形における『原始生成』の問題は昔の『永久運動』と同様に多分科学のプログラムから削除されてしまうにちがいないと思われる...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...そのプログラムのおもてを一と目見ただけで充分に知れることだった...
海野十三 「間諜座事件」
...そのプログラムの第一に選ばれた訳である...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...被告の申立てる犯行当日に於ける上映映画のプログラムや内容については...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...きょうの見物順序(プログラム)のひとつをすました旅行者のよろこびで...
谷譲次 「踊る地平線」
...見るべき映画のプログラムのモンタージュもやはり問題になるようである...
寺田寅彦 「映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...活動のプログラムか何かをポケツトにして...
徳田秋聲 「浪の音」
...仮に科学の一つ一つの旧い又新しい知識やプログラムについては別としても...
戸坂潤 「科学と科学の観念」
...この組織により十二月から着々研究プログラムを定めて研究活動に入ったのである...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...そのプログラムは日記の全頁に相当していた...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...そのプログラムを逐一(ちくいち)...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして母の前に置いてあった先刻(さっき)のプログラムを取って袂(たもと)へ入れながら...
夏目漱石 「行人」
...彼二婆さんは余が黄色の深浅を測(はか)って彼ら一日のプログラムを定める...
夏目漱石 「自転車日記」
...怪しい滝山――プログラムの謎「お父様は決して悪い事をなさる方じゃないワ...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...月が明るくなってから帰ろうという計画(プログラム)を立てました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何んの遠慮もなくプログラムに盛り込まれました...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...今度のプログラムは三つの大物に三つ僕が出て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...公家の生活の古いプログラムを充たすに過ぎなかった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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