例文・使い方一覧でみる「ブライン」の意味

...今や寝台車の毛布をはねのけ深緑色のブラインドを引き上げて... 今や寝台車の毛布をはねのけ深緑色のブラインドを引き上げての読み方
石川欣一「可愛い山」

...後任（こうにん）のブライン氏は前任者に引換（ひきか）え甚（はなは）だ不親切（ふしんせつ）の人なりとて評判（ひょうばん）宜（よろ）しからず... 後任のブライン氏は前任者に引換え甚だ不親切の人なりとて評判宜しからずの読み方
石河幹明「瘠我慢の説」

...窓にはブラインドもおろさず... 窓にはブラインドもおろさずの読み方
江戸川乱歩「黄金仮面」

...なぜかブラインドをおろして部屋の中が薄暗くなっていましたが... なぜかブラインドをおろして部屋の中が薄暗くなっていましたがの読み方
江戸川乱歩「鏡地獄」

...多分ブラインドを降すことを忘れていたために来たものだろう... 多分ブラインドを降すことを忘れていたために来たものだろうの読み方
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子「情鬼」

...モウ起キテタノカ」「アタシコソ昨夜ハ寝ラレナカッタワ」予ガ窓ノブラインドヲ上ゲルト...
谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」

...よごれた日除幕（ブラインド）がおりている... よごれた日除幕がおりているの読み方
寺田寅彦「銀座アルプス」

...北窓の日蔽（ブラインド）を捲（ま）き上げて外面（そと）を見おろすと... 北窓の日蔽を捲き上げて外面を見おろすとの読み方
夏目漱石「永日小品」

...やがて盲扉（ブラインド）を開けて... やがて盲扉を開けての読み方
野村胡堂「身代りの花嫁」

...頭部と肩がブラインドに大きな影を投じていた... 頭部と肩がブラインドに大きな影を投じていたの読み方
Ａ. ブラックウッド　A. Blackwood The Creative CAT 訳「盗聴者」

...誰もブラインドを下ろさなかった... 誰もブラインドを下ろさなかったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「悪の帝王」

...上階のブラインドを下ろしていなかったものですから... 上階のブラインドを下ろしていなかったものですからの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...レース・ブラインドが半分降りて... レース・ブラインドが半分降りての読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...食堂のブラインドはまだ上がっており... 食堂のブラインドはまだ上がっておりの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...ブラインドを上げた男が... ブラインドを上げた男がの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...ブラインドも上がっている... ブラインドも上がっているの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...カーテンとブラインドは優雅な高級品だが... カーテンとブラインドは優雅な高級品だがの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「本命馬」

...閉じられた窓の鎧扉（ブラインド）の僅かの隙間（すきま）から暁の色が白々と流れ込んで... 閉じられた窓の鎧扉の僅かの隙間から暁の色が白々と流れ込んでの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

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