...彼は――十二歳の小学生は弁当やノオト・ブックを小脇(こわき)にしたまま...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...少時(しばらく)すると一冊のスクラップ・ブックを持って帰って来た...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「蛇性の執念」
...スケッチブックを出して簡単な鉛筆写生...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...それからそれへと書きもて行った結果が『ザ・ブック・オヴ・ティー』の一巻で...
岡倉由三郎 「茶の本」
...」こんな文句をノートブックの端に書き記して見せたこともあります...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...象牙のブックナイフはその後先端が少し欠けたのを...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...ブック・レヴューは之までわが国などではあまり重大視されてはいなかった...
戸坂潤 「読書法」
...つまりブック・レヴューの外交であるこの筆者が...
戸坂潤 「読書法」
...この種のブック・レヴューは決して珍しくはない...
戸坂潤 「読書法」
...新聞学芸欄のブック・レヴューが著書の序文だけを材料として新刊紹介を企てるのも...
戸坂潤 「読書法」
...処が実際には定価やページ数という商品としての本質をあまり重大視しないブック・レヴューが珍しくない...
戸坂潤 「読書法」
...私の大形ブックの幾頁(ページ)かも...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...安部はスケッチ・ブックを振るったり...
久生十蘭 「予言」
...スケッチブックに二三描いて貰ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...訳者のことば「ワンダ・ブック」A Wonder Book for Boys and Girls, 1852. は「少年少女のために」書かれたものではありますが...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...定めて杓子貝に近いもの故だろう(チャンバースの『ブック・オヴ・デイス』二巻一二二頁...
南方熊楠 「十二支考」
...二人の婦人記者が書いた従軍記『スペインのノートブック』Red Spainish Note book...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さてファイルブック...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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