...衣嚢(かくし)の中から大きな鰐皮(わにがわ)のポケットブックを取り出して...
有島武郎 「或る女」
...聖書(バイブル)とハンドブックもあった...
海野十三 「怪星ガン」
...「おついでにアドレッス・ブックも拝見出来ないでしょうか?」久子さんはまた立ってアドレッス・ブックを持って来た...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」
...岡倉天心の書いた『茶の本(ブック・オブ・テイ)』にも出ておりますが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...ノオトブックを破り棄てさせ...
太宰治 「兄たち」
...オブシーン・ブックだと云う話だし...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...ブック・レヴューのジャーナリズムの上に於ける真剣な意義は...
戸坂潤 「読書法」
...ブック・レヴューの権威を高める所以だ...
戸坂潤 「読書法」
...大小の雑誌に載る「ブック・レヴュー」(「新刊紹介」・「新刊批評」・其の他)其の他...
戸坂潤 「読書法」
...一般の出版物を批評するブック・レヴューはクリティシズム一般の仕事の筈である...
戸坂潤 「読書法」
...アービングの『スケッチブック』とを送り届けてくれたので...
永井荷風 「十六、七のころ」
...彼女は書き古したノートブックのようなものをいたずらに攪(か)き廻(まわ)した...
夏目漱石 「明暗」
...多分これは魔術式文を含むハーブ・ブックだっただろう...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...僕の作ったプレスブックを披露する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...スケッチブックに二三描いて貰ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...あしたはそのグラフと『ジャングル・ブック』をもって行ってやります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ブックレビューのこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのうちに壁際におつけてある机の上の安い瀬戸物のブック・エンドに挾(はさ)まって...
山本周五郎 「陽気な客」
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