例文・使い方一覧でみる「フーム」の意味
スポンサーリンク...お孃樣かお坊ちやまは必ず此處で休むやうと仰しやつたので御座います」「フーム... 
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...下手人はどうせ女でせう」「フーム」「妙な物を見付けましたよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ね親分」「フーム...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私はもうこんな事になるだろうと思っておりました」「フーム」「物干からお内儀さんの身体を逆さまに投げ落すほどの力のあるのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...偽物を入れたのは手文庫の手応えを誤魔化すためでございました」「フーム」「私が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...生きて合せる顔はない――と言ったそうで」「フーム...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兄さんが仕舞湯から帰ったところを捕まっただけで――」「みんな一緒に押し込められたんだね」「最初は捨さんだけ別の部屋でしたよ」「フーム」「だって奥の部屋へ一人で寝ていたんですもの」こんな話からは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうでしょう」「フーム」お滝は不思議なことを言い出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「フーム」平次はうなずきました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...影も形もねえ」「フーム」平次も唸（うな）るばかり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...遅ければ明後日江戸へ入るんですって」「フーム」「越前屋から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その上にもう一枚の茣蓙（ござ）があつて、茣蓙の中に手を入れると、「フーム、こんな事だらうと思つたよ」中に隱してあつたのは、持ち重りのする財布（さいふ）が一つ、口を開けると中からゾロゾロと小判小粒取交ぜて十七八兩の金が出て來たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...謠ひの『綾の鼓』そつくりだと仰しやるんです」「フーム」市井の物識りも『綾の鼓』は知らない樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寸分違わずこの通りです」「フーム...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大変フームと思いました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...待ち焦れていたんですよ」「……フーム……」私は短刀を片手に提げたまま頭（くび）をガックリと傾けた...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...とうとう警察署へ連れて行ッてしまやがった」「フーム」「フームじゃねえよ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...猪口才（ちょこざい）にも、もっともらしい顔をして、取次ぎの小侍（こざむらい）に申しいれることには、「まかりでました者は、富士の裾野（すその）の住人鼻（はな）かけ卜斎（ぼくさい）の弟子鏃師（やじりし）の蛾次郎（がじろう）と申す者、ご主人半助さまに、至急お目にかかりとうぞんじます」取ってかえしに、奥からでてきたのは、菊池家（きくちけ）の家来とみえて、いかさまがんじょうな三河武士（みかわぶし）、横柄（おうへい）に頭の上から見くだして、「フーム、おまえか、泣き虫の蛾次公（がじこう）というのは？」「はて心得ぬ」蛾次郎、口をとンがらかして、すこぶる威厳（いげん）を傷つけられたように、憤然（ふんぜん）と、「鍛冶（かじ）にかけては鏃鍛（やじりう）ちの名人、石をなげては百発百中の早技（はやわざ）をもつわたくし...
吉川英治 「神州天馬侠」
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