...彼はサモス島に生まれ、最初は運動選手となったが、魂の不死についての講演を聞いて哲学研究を志し、エジプト、フェニキア、カルデア、そして多分インドに旅した...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...彼はスミルナに行って医師ペロスおよびプラトン主義者アルビヌスの弟子になり、コリントスではヌメシアヌスのもとで、アレクサンドリアではヘラクリアヌスの講義を聞き、キリキア、フェニキア、パレスチナ、クレタ島、キプルス島、へ行った...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...古くはカルタゴの航海家ハンノーやフェニキア人たちから現今にいたるまでの人々の生涯を研究する...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...埃及(エジプト)、フェニキア、アッシリア、希臘(ギリシャ)等他の古代諸国の艦船には、いずれもこの建造法は見えておりませぬ...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...かのフェニキアのごときはしからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...けだしフェニキア人が商業をもって征服したるの版図は...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...第一の、「意欲的」なものとは、牧畜民、農民、職人、商人などの生産的な働きをしている人々の世界観で、彼らは奴隷であり、おもに南方の民族、フェニキア、エジプト人のもつ心情である...
中井正一 「美学入門」
...外国の薬剤(アラビアとインド)の輸入は主としてフェニキア人によってなされた...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...エーベルス・パピルスの1節はフェニキア起源である...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...フェニキアン人は薬を国際マーケットに持ち込んだり医学の発明発見の小売商であるだけでなく...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...フェニキアの処方がエーベルス・パピルスに見つかっている...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...最近になりフェニキアの医学神の神殿が発掘され...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...カルデア、アッシリア、フェニキア、エジプト等、大毒蛇ある諸国皆蛇また竜を悪の標識とせり、例せばエジプト教のアポピは闇冥界の大蛇で、日神ラーに制服され、カルデアの女神チャーマットは、国初混沌の世の陰性を表せるが、七頭七尾の大竜たり...
南方熊楠 「十二支考」
...(c)フェニキアにぞくするアササン人は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...――カドモスはフェニキア王の息子...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...現代世界に最も広く用いられているのはフェニキアに始まった音表記号であって...
和辻哲郎 「孔子」
...それはフェニキアの音綴文字に駆逐(くちく)せられて死滅してしまった...
和辻哲郎 「孔子」
...実用的に言ってとうていフェニキア文字の敵ではなかったのであろう...
和辻哲郎 「孔子」
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