...方言によってはFであって「は」「ひ」「へ」をファフィフェと発音するところがある...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...すなわちファフィフゥフェフォなど発音したであろう...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...「ひ」「へ」にあたるものはフィフェとなった)...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...ファフィフゥフェフォのようにFではじまる音であったが...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...そうして現に日本の方言にも東北地方や沖縄の方でも出雲(いずも)地方でもハ行音を「ファフィフェ」など言うのは...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...奈良朝ではもうファフィフフェフォになっていたのではないかと思います...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...フィフィーヌ、私を見てごらん!」彼は娘に向かって言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...私のデルフィーヌが貧苦にあえぐなんて! おー!私のフィフィーヌ! お前! 何てこった! 私の手袋は何処だ? さあ! 出掛けよう...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...フィフィーヌのアパルトマンを整えるのに一二〇〇〇フランが要ったんだ」「あんたのためだったの...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...奴等を殺せ! 死ねレストー、死ねアルザス野郎、奴等が私の殺人犯だ! 死か、さなくば、私に娘達を! ああ! もう終わりだ、彼女達が来ないうちに私は死ぬ! あの子達! ナジー、フィフィーヌ、さあ、おいでったら! お前達のパパは逝っちまう……」「ゴリオの父さん、落ち着いて、さあ、静かに、興奮しないで、何も考えないで」「彼女達に会えない、そんな悲しいこと!」「もう直ぐ貴方は彼女達に会いに行けます」「本当かね!」錯乱している老人は叫んだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「ナジー! フィフィーヌ!」「彼はまだ生きてる」ビアンションが言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...職に就かず回々(フィフィ)教徒(きょうと)の法律家に四派がある...
穂積陳重 「法窓夜話」
...警官の一人がフィファーロの紐を外して腕に抱いた...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...フィフテン...
夢野久作 「支那米の袋」
...ハドルスキーさんはフィフティ(五十分)と云って指を五本出されました...
夢野久作 「暗黒公使」
...それを道化役者の支那人はフィフティン(十五分)と勘違いをして...
夢野久作 「暗黒公使」
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