...ビクビクしながら開いて行った...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...「お母さんを安心させて上げた方がいいよ」殿村は相手を恥かしがらせはしないかとビクビクしながら...
江戸川乱歩 「鬼」
...なにもそうビクビクすることはありゃしない...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...私は何をまあビクビクしていたのでしょう...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...ビクビクもので聞き耳を立てておりました...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...昨夜のことがあるのでお花はもうビクビクもの...
江戸川乱歩 「接吻」
...まだビクビク息を引いていたり...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだビクビクしながら...
中島敦 「虎狩」
...どんな術(て)で相手が来るか毎日ビクビクもので暮していますよ」「お政の命を狙うのは――まさか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そうでなくてさえビクビクものなんだから」「ハッハッハッ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ビクビクし乍ら一生を送つて居るやうなのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ビクビクしてたまるものかねえ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ビクビクしてゐるんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何もビクビクするには及ばない...
久生十蘭 「魔都」
...頬の筋肉をビクビクと顫わせ...
久生十蘭 「魔都」
...いっこう平気でビクビクしない手合いもあるにはあったが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...顎の筋肉をビクビク動かして菓子鉢の落雁を口卑しく平げる...
矢田津世子 「茶粥の記」
...鶴木検事の顔を正視してビクビクと咽喉(のど)を引釣らせていたが...
夢野久作 「巡査辞職」
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