...従ってそこにまた数学なるものの真に科学的なそしてヒューマニスティックな本質が横たわる...
戸坂潤 「読書法」
...認識は極めてヒューマニスティックなものなのだ(F・C・S・シラーの「ヒューマニズム」という言葉もあるから)...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...人生的(ヒューマニスティック)な道徳的(モラリスト的)な一定変容でなくてはならぬというのである...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...我々のヒューマニスティックな感情はそこになにか忍び難いもの...
三木清 「政治の論理と人間の論理」
...と求める声に応じてその要求をとりあげるよりヒューマニスティックな文学論のようにさえうけとられたのであった...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)」
...ヒューマニスティックなエキゾチシズムに終ったでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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