...独りイフヒムは妙に私の注意を聳やかした一人であった...
有島武郎 「かんかん虫」
...イフヒムの姿だけは...
有島武郎 「かんかん虫」
...イフヒムといがみ合った様な噂もちょくちょく聞くから...
有島武郎 「かんかん虫」
...……イフヒムの云うにゃ其の人間って獣にしみじみ愛想が尽きたと云うんだ...
有島武郎 「かんかん虫」
...イフヒムの奴も太腐れて居やがる癖に...
有島武郎 「かんかん虫」
...イフヒムの奴、黙っちゃ居無え筈だ...
有島武郎 「かんかん虫」
...肥(ひ)の國をタケヒムカヒトヨクジヒネワケといい...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...斎火武主比(イムヒムスビ)ノ神...
高木敏雄 「比較神話学」
...これは天上における皇祖としての日の神の皇都が「天つ日嗣」をうけられた皇孫によって地上のヒムカに遷され...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...此は夜をこめてエルサレムより余等の乗る可き馬を牽(ひ)き来り此処(こゝ)に待てる馬士(まご)イブラヒム君とて矢張シリヤ人なり...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...イブラヒム君は余が荷物を駄せし黒に跨る...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...イブラヒム君うしろより余の馬の尻をたゝく...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...ここで「エロヒスト」〔モーセ5書中で神をエロヒムと呼んでいる筆者(グループ):作業者注〕と「ヤハウィスト」〔モーセ5書中で神をヤハウェと呼んでいる筆者(グループ):作業者注〕は血液学説(メソポタミア)と空気学説(エジプト)の対立と実際的な結果を反映している...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...ヨアヒムであった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...同じヨアヒムに紹介されて...
野村胡堂 「楽聖物語」
...[40] ヨアヒム・ミュラ 一七六七ー一八一五 南西フランス出身...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...古歌ではアシをヒムログサ...
牧野富太郎 「植物記」
...ビッデンハムでは九月二十二日ごとに白兎を緋の紐で飾り運んでアガサ尊者の頌(ヒムン)を歌い村民行列す...
南方熊楠 「十二支考」
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