例文・使い方一覧でみる「ヒエ」の意味
スポンサーリンク...まるで氷をおっつけられたような冷たさにヒエッと叫びながら... 
高見順 「如何なる星の下に」
...聖テレサや聖ヒエロニムスのごときも異端者となるであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...後の三位一体のごときヒエラルキー身分空間を構成するのである...
中井正一 「美学入門」
...あるいは身分的ヒエラルキーであるとか...
中井正一 「「見ること」の意味」
...オヒエやコアなどの密林が...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...」ヒエロニムスは黙っていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...」とヒエロニムスは答えた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...ヒエロニムスは悩ましい鈍い...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...」「へえ！」とその男は小さな象の眼で、ヒエロニムスと、怒りたけっている雇主とを、かわるがわる眺めながらいった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...インドにドールとて群を成して虎を困（くる）しむる野犬あり縞狼（ヒエナ）の歯は甚だ硬いと聞く...
南方熊楠 「十二支考」
...豹に尋ねると縞狼（ヒエナ）それから熊それから象犀と本元を尋ね究めて終（つい）に兎に尋ねると...
南方熊楠 「十二支考」
...これは霊狸の陰辺に霊狸香（シヴェット）を排泄する腺孔あるを見て牡の体に牝を兼ぬると謬（あやま）ったので古来斑狼（ヒエーナ）が半男女だという説盛んに欧州やアフリカに行われたのも同じ事由と知らる...
南方熊楠 「十二支考」
...ヒエロム尊者説に...
南方熊楠 「十二支考」
...そこでヒエが穂を出しているかと思うと...
宮本百合子 「青田は果なし」
...ヒエーまだお分りになりませんか」と誰も彼も皆（み）な若旦那の帰期を問わざるなし...
村井弦斎 「食道楽」
...聖ヒエロニムスは言った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そしてヒエツキ節はそこで昔から歌はれてゐた歌だといふことでありました...
吉川英治 「折々の記」
...その悲戀を歌つたのがヒエツキ節であります...
吉川英治 「折々の記」
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