...しかし亦権力も畢竟はパテントを得た暴力である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...パテでつくったように思われる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...パティの実写機が光る...
谷譲次 「踊る地平線」
...新ダイヤの石を飾ったパテントレザー靴の爪先(つまさき)でチョコチョコと歩いて...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...資本家によって買い上げられたパテントは旧いパテントで充分に利潤が上っている限り永久にとって置きになるかも知れない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...理研の科学的研究によるパテントは至る処に...
戸坂潤 「読書法」
...旧盤時代にわれわれの血を湧(わ)かしたフランス・パテー盤の縦震動(たてしんどう)のレコード二十七枚は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...夢だったとしか思われないパテティックな茶話会の翌日から七日の間...
久生十蘭 「だいこん」
...油土(パテ)を丸めはじめる...
久生十蘭 「魔都」
...アドリナ・パティは...
三浦環 「お蝶夫人」
...この女の方がアドリナ・パティだったのです...
三浦環 「お蝶夫人」
...私はアドリナ・パティの歌を聴きましたのはこの時たった一度でございますが...
三浦環 「お蝶夫人」
...アドリナ・パティの演奏料が一(ワン)ステージ一万ドル...
三浦環 「お蝶夫人」
...パティやカルーゾーは戦時中四分の一なら...
三浦環 「お蝶夫人」
...アドリナ・パティは一九一九年...
三浦環 「お蝶夫人」
...だからパティはどこに行くにも決して楽譜を持って歩かなかったそうです...
三浦環 「お蝶夫人」
...パテミーとはパテットミートの略語で食品屋へ行くと鶏肉ばかりでなく牛肉でも牛の舌でも野獣でも野鳥でも何のパテミーでも鑵詰(かんづ)めにして売っています...
村井弦斎 「食道楽」
...何ならパテントをお譲りしても宜敷(よろし)い...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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