...ヂンバリストの寂びに似通ひしもの又は...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...私はジンバリストの演奏したこの曲のレコードを持っている...
寺田寅彦 「秋の歌」
...エルマンを聴いて、今まで甘酸(あまず)っぱいような厭味(いやみ)を感じていた提琴の音のよさがわかり、ジムバリスト、ハイフェツなどのおのおのの弾(ひ)き方の相違が感づけるくらいの、それが古い東洋式の鑑賞癖でしかなかったにしても、この年になって、やっと汗みずくで取り組みつつある恋愛学から見れば、まだしも地についていると言ってもよかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...複協奏曲にはビクターの旧盤にクライスラーとジンバリストの組合せによる名盤がある...
野村胡堂 「楽聖物語」
...法律を学んでバリストルとなり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...未だバリストルであった頃...
穂積陳重 「法窓夜話」
...カバラ学者すなわちカバリストの接神論(セオソフィ)は...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...ジンバリストなどが相ついで来朝したのである...
宮城道雄 「レコード夜話」
...ジムバリスト氏の来朝や...
宮本百合子 「外来の音楽家に感謝したい」
...ジムバリストの絃の或る音や...
宮本百合子 「外来の音楽家に感謝したい」
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