...私は存外ズバズバと物が云えた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...及バズナガラ出来ルダケノ事ハスル積リデスカラ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...「此術ハ一金ヲ他金上ニ沈着セシムル者ニシテ金銀銅鐵石木ヲ撰バズ新古ニ拘ラズ其上ニ彫刻スル所ノ者ニ銅ヲ着カシメコレヲ剥ギテ其形ヲ取リ以テ其數ヲ増ス次圖ハ其製式ナリ」とあつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「此術ハ一金ヲ他金上ニ沈着セシムル者ニシテ金銀銅鐵石木ヲエラバズ――ソノ上ニ彫刻スル所ノ者ニ銅ヲ着カシメコレヲ剥キテ其形ヲ取リ――」と...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...右の四十男がズバズバと...
中里介山 「大菩薩峠」
...これから思いきったところをズバズバ言うよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...思ったところをズバズバ言うからね...
中里介山 「大菩薩峠」
...チーカロンドン、ツアンパッカロンドン、ツアンと、口拍子を歩調に合わせて、姐在房中(ツウザイワンチョン)繍※繍花鞋※(シウリアンシウファヤイヤア)忽聴門外(フラテンメンワイ)算命先生(サンミンスヘンスエン)叫了一声(キャウリャウイシン)叫了一声(キャウリャウイシン)と勢いよく唱え出して、トデヤウ、パンテンスヘンスエンニイツインゾオヤアヌネン、バズウゴテ、スヘンスエンニイ、ツエテンジヤニイ、ツエテンジヤ茂太郎としては出鱈目(でたらめ)ですけれども、これは立派に支那の端唄(はうた)になっていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...疲れ果てた身体を固い竹の床(ゆか)の上に横たえて眠る――パラオ語でいえばモ・バズ...
中島敦 「南島譚」
...暗い女が明るくならうとしてアバズレになるみたいなもんだ...
中原中也 「私の事」
...オソラヲ ミレバズンズントオ山ノ 上ヲワタノヨニウイテル クモモトビマシタ...
野口雨情 「未刊童謡」
...吉原の改革はズバズバと行われた...
長谷川時雨 「最初の外国保険詐欺」
...シュッシャニオヨバズ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ズバズバ言ってしまえるような痛快な男があるのだろうか...
正岡容 「寄席」
...あのアバズレ共が今になって何れ程私から新しい世界を見せられ...
松永延造 「職工と微笑」
...大まかに欲しいものをズバズバと切らせている様子...
吉川英治 「江戸三国志」
...一々参府(サンプ)ニ及バズ...
吉川英治 「私本太平記」
...コノ由ヲ告ゲ申サルルニモ及バズ...
吉川英治 「新書太閤記」
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