...少女マヌエラのほうは...
寺田寅彦 「映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...芝居で見たとおりにメヌエットの節(ふし)に合して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自作の「メヌエット」を書いて人を驚かせ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...十一年前予紀州西牟婁(にしむろ)郡朝来(あっそ)沼で丁斑魚にミクソネマ・テヌエてふ緑藻が託生せるを見出したが三...
南方熊楠 「十二支考」
...味方のおもだった大将の一人であったマヌエルが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ヌエ君と下宿の門(かど)で別れて三人は自動車に乗つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...(十月二十日)火曜日の夜(よ)夕方ノエル・ヌエ君が訪ねて来た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ヌエは内衣嚢(うちがくし)から白耳義(ベルジツク)の雑誌に載つた自分の詩の六頁(ペイジ)折(をり)の抄本を出して之(これ)を読んで呉(く)れと云つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...解(わか)らない文字に出会(くわ)す度にヌエは傍(そば)から日本の辞書を引いて説明して呉(く)れた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...途中でヌエはユウゴオやサント・ブウブの住んで居た家家(いへいへ)を誨(をし)へて呉(く)れた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...Aの字形(じがた)に間口を引込(ひつこ)めて建てた大きな家をヌエは指さして...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...あの獅子の体が雨に濡れて居るのは油を掛けた様だとヌエが云つたので...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其処(そこ)から左へ折れて巴里(パリイ)天文台の傍(そば)のヌエの下宿の三階へ上(のぼ)つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ヌエは三方(ぱう)の壁に書棚を掛けて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...否(いな)寧(むし)ろ交際を避けて居るヌエは誰(たれ)とも握手をしなかつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其(その)男をヌエは知つて居て互(たがひ)に手を握つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...過失を僕も若い男に謝したがヌエも僕の為に謝して呉(く)れた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...マヌエル・デ・メンドサのジャンクに乗って豊後を去った...
和辻哲郎 「鎖国」
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