例文・使い方一覧でみる「ナポリ」の意味

...拿破里（ナポリ）の王は手づから濃紫の袍（はう）を取りて... 拿破里の王は手づから濃紫の袍を取りての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...それは伊太利（イタリー）のナポリで... それは伊太利のナポリでの読み方
池谷信三郎「橋」

...ナポリ等の戦線で使用し... ナポリ等の戦線で使用しの読み方
石川欣一「比島投降記」

...馬耳塞（マルセーユ）とナポリから大分の日本人が乗り込んで来て... 馬耳塞とナポリから大分の日本人が乗り込んで来ての読み方
谷譲次「踊る地平線」

...ナポリを見物に行ったついでに... ナポリを見物に行ったついでにの読み方
寺田寅彦「案内者」

...ナポリの港町の夜景が心に浮かぶ... ナポリの港町の夜景が心に浮かぶの読み方
寺田寅彦「柿の種」

...九州の武雄温泉（たけおおんせん）で迎えた明治三十年の正月と南欧のナポリで遭った明治四十三年の正月とこの二つの旅中の正月の記憶がどういう訳か私の頭の中で不思議な聯想の糸につながれて仕舞い込まれている... 九州の武雄温泉で迎えた明治三十年の正月と南欧のナポリで遭った明治四十三年の正月とこの二つの旅中の正月の記憶がどういう訳か私の頭の中で不思議な聯想の糸につながれて仕舞い込まれているの読み方
寺田寅彦「二つの正月」

...ナポリのタランテラを振廻そうとも... ナポリのタランテラを振廻そうともの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...ナポリに遊んでローマに帰ったヘンデルは... ナポリに遊んでローマに帰ったヘンデルはの読み方
野村胡堂「楽聖物語」

...マカロニ・ナポリタン... マカロニ・ナポリタンの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...主にナポリ人だから... 主にナポリ人だからの読み方
エドガー・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「盗まれた手紙」

...ナポリで私はマリブランを初めて聞いた... ナポリで私はマリブランを初めて聞いたの読み方
堀辰雄「（アンデルゼンの「即興詩人」）」

...ナポリにいたことだけだった... ナポリにいたことだけだったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「悪の帝王」

...私の周囲にはナポリの暖風が漲って来た... 私の周囲にはナポリの暖風が漲って来たの読み方
松永延造「職工と微笑」

...故郷のナポリでオペラの初舞台をしました... 故郷のナポリでオペラの初舞台をしましたの読み方
三浦環「お蝶夫人」

...一九二一年八月二日に故郷のナポリで死んだのでした... 一九二一年八月二日に故郷のナポリで死んだのでしたの読み方
三浦環「お蝶夫人」

...」とゲーテはナポリから... 」とゲーテはナポリからの読み方
三木清「ゲーテに於ける自然と歴史」

...ナポリへこの船の寄らぬ事が惜しい... ナポリへこの船の寄らぬ事が惜しいの読み方
横光利一「欧洲紀行」

「ナポリ」の書き方・書き順