...トニカク、カエリナサイ...
太宰治 「水仙」
...彼女ガコレヲ実際ニ盗ミ読ミシテイルト否トニカカワラズ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...シカシトニカクオ見舞イニ参リマス」ト云ッテイタガ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...トニカク上ハ二百以上...
谷崎潤一郎 「鍵」
...他ノ女性ナラトニカク...
谷崎潤一郎 「鍵」
...貴様モ陸子モ人ヲ煽(おだ)テタリ騙(だま)シタリスルコトニカケチャア昔カラ大シタ腕前ダカラナ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...最後のトニカを響かせる準備の導音のような意味もあるらしい...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...この命がけで書き残された稀有(けう)の美しい一大詩編の各章ごとに規則正しく繰り返されるリフレインでありトニカでなければならない...
寺田寅彦 「備忘録」
...ゴトウチヤクマデシゴトニカカラヌ...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...それも大した男ならトニカク...
中里介山 「大菩薩峠」
...是非名分はトニカクとして...
中里介山 「大菩薩峠」
...戯作(げさく)をやらせれば馬琴はトニカク...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし、トニカク、唐(から)天竺(てんじく)へ転生(てんしょう)したわけではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつごろ安房守(あわのかみ)に叙爵したっけかな――トニカク...
中里介山 「大菩薩峠」
...トニカク空想を実行に移して...
中里介山 「大菩薩峠」
...トニカクこのハンノキは今が雌雄結婚の真っ最中でオスもメスもこの寒いのにめげずクライマックスである...
牧野富太郎 「植物記」
...」モンコチヤンハホントニカナシユウゴザイマシタカラ...
村山籌子 「バウシ ノ ユクヘ」
...トニカク徹底しているんだからねえ機関室の地獄生活は……...
夢野久作 「焦点を合せる」
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