...なつかしき我が兄弟(オトドヒ)よ我がために文かけ...
石川啄木 「詩」
...彼ガソコマデデ蹈(ふ)ミトドマッテクレレバヨイガ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...「パテエ・ベビイ」ハイカガ? 犬トドッチガイイカ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...予ハソットドーアノ把手ヲ廻シテ見ル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
......
原民喜 「原爆小景」
...それらトド松の間に散在する濶葉樹に対してたけだけしい勢いで対峙(たいじ)し...
本庄陸男 「石狩川」
...(古名)アサガオ(一名)オカトドキ(今名)キキョウ(桔梗)ヒルガオとコヒルガオ日本のヒルガオには二つの種類があって...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...いつ迄もいつ迄もお互いにひとつことを繰り返しては根気よくさしつさされつ――トド杉大門はへべのれけになって小間物店まで吐きだした...
正岡容 「小説 圓朝」
...トド浜とて除きあり...
南方熊楠 「十二支考」
...そうじゃなくって? 戦争中、木戸が出征してさ、そいで、軍国の妻だなんて、良い気持になって、こいで、挺身隊になって、まっくろになって働いてさ、ヘッ! まるで、そいで、トドのつまりが、軍国主義のドロボウ戦争の手先に使われてたってことになってさ、木戸といったら、ホリョかなんかになってて、しょびたれて戻って来て、泣きっつらかいてるんだもの...
三好十郎 「胎内」
...モンコチヤンノオ家(ウチ)ヘトドケマシタ...
村山籌子 「バウシ ノ ユクヘ」
...トドのつまりこの地上で栄えるものはエホバの神の御心じゃない...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...トドのつまり何のことやらわけのわからぬ事を...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...髻(モトドリ)ヲ掴ミ合ヒ...
吉川英治 「上杉謙信」
...南三百里ニシテ梁都洞(リョウトドウ)アリ...
吉川英治 「三国志」
...群行スルトキハ二十里ニトドマル...
吉川英治 「三国志」
...マストドン、象、真の駱駝、鹿、ウシ科の動物といった新しい動物は一切見られず、そのためレイクは最後の堆積が生じたのは漸新世のことであり、少なくとも三千万年の間、現在のように乾燥して生物のいない状態のまま外部との交流を断っていたと結論した...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...いつの間にか華やかなナイトドレスのまま...
蘭郁二郎 「睡魔」
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