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愛知敬一 「ファラデーの伝」
...本島に於て主なる木材トドマツ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...テープヲ上手(じょうず)ニ痕跡ヲトドメルナク剥ガスガデキルカドウカヲ試シテミタ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...トドのつまりは夫の理解と義侠心(ぎきょうしん)とに縋(すが)るより外はないとして...
谷崎潤一郎 「細雪」
...例えばトドハンター先生の出す問題を予知したりした...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...所謂科学方法論(メトーデンレーレ)の方(但しそれを却ってメトドロギーと名づけてもいいのだ)は...
戸坂潤 「科学論」
...銀燭台の蝋燭の灯翌日の九月の十二日は諸聖祭(トドロス・サントス)の日で...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...完全にトドメを刺されたわけだが...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...いつの頃か吹き倒れたであろう枯れたトド松を...
本庄陸男 「石狩川」
...からかさのように拡がった隣りのトド松の枝をつき飛ばした...
本庄陸男 「石狩川」
...いつ迄もいつ迄もお互いにひとつことを繰り返しては根気よくさしつさされつ――トド杉大門はへべのれけになって小間物店まで吐きだした...
正岡容 「小説 圓朝」
...トド重信は殺される...
正岡容 「我が圓朝研究」
...モンコチヤンノオ家(ウチ)ヘトドケマシタ...
村山籌子 「バウシ ノ ユクヘ」
...トドリ餅という処もある(見島聞書)...
柳田國男 「食料名彙」
...髻(モトドリ)ヲ掴ミ合ヒ...
吉川英治 「上杉謙信」
...花園六波羅ヲ落去伊吹山太平護国寺ニ幸(カウ)シ留(トド)マルコト十八日京師ニ帰ルこれでみれば...
吉川英治 「私本太平記」
...光ハ暫ク西山ノ峰ニトドマル...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...マストドン、象、真の駱駝、鹿、ウシ科の動物といった新しい動物は一切見られず、そのためレイクは最後の堆積が生じたのは漸新世のことであり、少なくとも三千万年の間、現在のように乾燥して生物のいない状態のまま外部との交流を断っていたと結論した...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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