...一寸でもウトウトすると人力車が揺れて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...トウトウ原因を発見するに至った...
井上円了 「おばけの正体」
...思わずウトウトすると...
海野十三 「恐竜島」
...いつしかウトウトとねむってしまいました...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...トウトウキズモ直リ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「ソレカラ後ハ、大兄モ、林町ノ兄モ、オレガ事ヲ気ヲ附ケテ居ルカラ、少シモトンチャクシナイデ、イロイロ馬鹿騒ギヲシテ日ヲ送ッタガ、或時ニ林町ノ兄ガ三男ノ正之助ガ来テイロイロ兄ノ咄(はなし)ヲシタカラ、揚代滞リニシテ六両金ヲ出シテ、カリ宅ヘ林町ノ用人ヲ連レテ行ッテ、方ヲカイテヤッタラ、兄ガオコッテ、ヤカマシクイウカラ、アニヨメヘオレガ行ッテ、イロイロハグラカシテソノコトハ済ンダ、オレモ三四年ハ大キニ心ガユルンダカラ、吉原ヘバカリハイッテ居タガ、トウトウ、地廻リノ悪輩共ヲ手下ニ附ケタカラ、壱人モオレニ刃向ウ者無カッタ、ソノ替リニ金モイカイコト遣ッタガ、皆ンナオレガ働キデ、借金ヲセヌヨウニシテ、道具ノ市ヘハ一晩デモ欠カサヌヨウニシテ儲ケタガ足リナカッタ」六十九二人の兄貴も、いよいよこれでは黙ってばかりいられない...
中里介山 「大菩薩峠」
...トウトウ ツンボニ ナリマシタ...
新美南吉 「ラツパ」
...ついウトウトとやると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ついウトウトとしかけたと思ふと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...またウトウトと眠ってしまったと思うと――」「それからどうした」「元の東両国の祈祷所で眼が覚めましたよ」「時刻は?」「朝陽が障子へカンカン当っていましたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ウトウトして居る樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すぐウトウトと眠ってしまって...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ウトウトしかけていると...
林芙美子 「風琴と魚の町」
...ウトウトねむりかけますと間もなく...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...トウトウ新聞社の耳に這入(はい)ると...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...トウトウ本当に自殺の決心をさせてしまったのであった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...トウトウ犯人を取逃しちゃったね...
夢野久作 「二重心臓」
...童歌はこういっている……八九年間ハジメテ衰(オトロ)エント欲ス十三年ニ至ッテ孑遺(ケツイ)無(ナ)ケン到頭(トウトウ)天命帰ス所アリ泥中(デイチュウ)ノ蟠龍(ハンリュウ)天ニ向ッテ飛ブこれをあなたはどう判じられるか? ……」「さあ...
吉川英治 「三国志」
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