...菊池のデリケートな思いやりを無言のうちに感じて...
芥川龍之介 「合理的、同時に多量の人間味」
...離婚を妨ぐるものは寧(むし)ろデリケートな感情...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...それはデリケートな気持ちの問題です」と彼は云った...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...余りデリケートな同情をもつことができなかつたと同時に...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...もはや単純には科学にだけぞくし得ない処の常識的な日常概念と接触している最もデリケートな活き活きした点である...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...併しそれは同時に極めてデリケートな問題で...
戸坂潤 「社会時評」
...デリケートな紳士らしく...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...これは非常にデリケートな問題だが...
豊島与志雄 「好人物」
...人ざわりのデリケートなところがあって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...デリケートな接触面のことだがね」「田中という局次長が話のわかるほうだから...
久生十蘭 「ノア」
...恐ろしくややこしいデリケートな譬喩を連発するので...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...このデリケートな点に関するあまたの説――そのあるものは明敏であり...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...「海流」ではそういう口調のデリケートなところがまだ描かれていません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まるで蝗(いなご)のようにはしこくデリケートな足や手や...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...それに我々の最もデリケートな部分は常にむき出しになっているではないか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...如何にデリケートなセンチメンタルさにまで高潮されているかは...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...極めてデリケートな或る神秘的のヒントを受けるので...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...デリケートな相手になると直(すぐ)にこれに感じて...
夢野久作 「鼻の表現」
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