...デイスイリユウジヨンそれ自身のやうな豪傑だつたと見えて...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...オスカア・ワイルドのデ・プロフンデイスとか...
芥川龍之介 「手巾」
...しかし平田先生の翻訳を見れば、デイケンズ、サツカレエ、ラム、メレデイス、ジエエムス、ハアデイイ、ワイルド、コンラツド等を網羅してゐる...
芥川龍之介 「平田先生の翻訳」
...――たとへば「エゴイスト」(メレデイス)には辟易した...
芥川龍之介 「平田先生の翻訳」
...第一意味をとるだけでも、メレデイス、ジエエムス、ペエタア等の英吉利文芸の峯々に攀(よ)づることは好い加減の語学力では出来ぬことである...
芥川龍之介 「平田先生の翻訳」
...保子さんが私に持つてゐらつしやるプレジユデイスは可なり根深いものであるかも知れませんけれども...
伊藤野枝 「書簡 大杉栄宛」
...はたまた嚴酷なるダンデイスムを感じさせるものをのみ指して言ふのであらう...
太宰治 「人物に就いて」
...「今年の冬はサン・モリッツで大きな日(ビッグ・デイス)を持ちました」と威張るために出かけてくるらしい...
谷譲次 「踊る地平線」
...日曜服(サンデイドレス)を平日(ウイクデイス)に着てゐるやうで惨めだから」とも書いてあつた...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...「圓盤投手(デイスカスヴエルフエル)」と云ふのに少し似てゐた...
堀辰雄 「燃ゆる頬」
...すべての悪性動物を制禁して生ずるなからしめたというたんだそうな(チャンバース『日次事纂(ブック・オヴ・デイス)』二...
南方熊楠 「十二支考」
...兼ねて上帝が汝を詛いしところのものを以て汝を詛う」というのだ(チャムバースの『ブック・オブ・デイス』一巻一二九頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...チャムバースの『ブック・オヴ・デイス』に珍譚あり...
南方熊楠 「十二支考」
...それから二日目にデイステンパーにかかり入院させたときに...
室生犀星 「鉄の死」
...――デイステンパーがなほつてから毎晩鉄は湯たんぽを犬舎のなかに入れてもらひ...
室生犀星 「鉄の死」
...人はモンテーニュの信仰をフィデイスムと呼ぶ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...フィデイストたるモンテーニュとしてそれはむしろ当然である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...マーシーデイスの悲鳴がきこえてきた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
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