...ムチャムチャさせながら...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...またそのおかげで幾人かの友人も獲たが英国人トマス・チャムリーもその一人であった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...交趾シナあたりでは臨邑が一番北にありまして、チャム族であり、真臘(チャンプ)が南に在って今のカンボジャであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...乞食頭(こじきがしら)のピーチャムのする芝居にはどうも少ししっくりしないわざとらしさを感じる...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...しかしまたチャム語でも「ナイ」は河または河辺の野であり...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...仁淀(ニヨド)坪井博士はチャム語「ニオト」塩魚...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...チャムモンクメール...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...一八七五年から七六年にわたる冬の数箇月間ビーチャム・タワー(Beauchamp Tower)というエンジニアーを助手として水力学の実験をした...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...「ビーチャムの生涯」は今なお南海に於ける我が愛読書の一つだ...
中島敦 「光と風と夢」
...ビーチャム卿(きょう)の指揮する「救世主」十八枚のレコードは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「悲劇的序曲(作品八一)」にもビーチャムがやや問題になるだけ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ガス・チャムバーによる大量殺人の責任者として...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...もうせんには機械体操のチャムピオンだつたことを...
牧野信一 「公園へ行く道」
...兼ねて上帝が汝を詛いしところのものを以て汝を詛う」というのだ(チャムバースの『ブック・オブ・デイス』一巻一二九頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...殊に京の人をまねて田舎にチャッチャムチャクなる語がはやり出したとはありそうな事で...
南方熊楠 「十二支考」
...これまた当時のバーガンジー人が人の魂は鼠鼬の状を現ずと信じた証拠だ(チャムバースの『日次書』一巻二七六頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...世界中のありとあらゆる精神異状の原因は残らずおわかりになろうという……申さばこの十人の精神病患者は地上千万無数の狂人の中から選み出された精神異状の代表的チャムピオン……もしくは正木博士の過去二十年間の御研究に係る心理遺伝の原理を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...右の内で一六〇八年にチャムパ(占城)へ行った有馬晴信の船は...
和辻哲郎 「鎖国」
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