...色あざやかなゴンドラの上でタンバリンの音がひびき...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...さあこれからタランテラをすつかり彈いてタンバリンの稽古をしなくちや...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...箱の中からタンバリンを取出す...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...ノラ (笑つてタンバリンを振り動かす)だから...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...ノラ (タンバリンを投出す)ね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...あの太鼓とタンバリンに勝とうとすると...
林不忘 「安重根」
......
辻潤 「「享楽座」のぷろろぐ」
...タンバリンはブリキのバネ仕掛の汽船のように震える...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...二人はタンバリン奏者の格好をした小さな人形を拾いました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...タンバリン奏者の人形を彼女の手に入れました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...タンバリンを振り鳴らして自分が真中で...
中里介山 「大菩薩峠」
...タンバリン類似の魔術太鼓...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...タンバリンを振り回すメイ子を中心にして酒場の連中がグルリと手をつないでカロルを踊つてゐたところ...
牧野信一 「酒盗人」
...「お前のタンバリンの鈴を聞かれる日も...
牧野信一 「酒盗人」
...ローラさんの楽器は何なの?」「タンバリン――去年の時は...
牧野信一 「南風譜」
...いつもいつもタンバリンのやうにじやら/\と鳴り響いて止め度もなく甘い夢をはらんだ大きな金袋をひつさげ...
牧野信一 「武者窓日記」
...卓子(テーブル)から卓子へ愛嬌を振り撒いてゐる踊り子のタンバリンの鈴の音も聞えるし...
牧野信一 「山彦の街」
...近代魔術はタンバリン・キャビネット応用……タキシー進行中解消の一幕...
夢野久作 「少女地獄」
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