...特別なタレントのある人でなければこれを書く資格がないのであつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...彼の周圍には批評家のタレントを持つてゐる人が甚だ少かつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...さうして批評家のタレントの少い者ほど平氣で批評を書いてゐるのであつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...この学派のもう1人の医師クレオンブロトス(Cleombrotus)はアンティオコス(Antiochus)王の診察を行って100タレント(約1万5000ポンド)を受け取った...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...けれども僕には文章を作る才能(タレント)だけしかないのだから已むを得ない...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...エネルギーやセンスやタレント...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...ズウズウ弁をもてあそぶタレントは日本人の三分の二を笑わせるとともに三分の一のファンを失っていることに気がつかないのだろうか...
野村胡堂 「胡堂百話」
...二人の作家としてのタレントには何等の変化も起つてゐないであらう...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...こゝに文学的タレントのすぐれたAといふ作家と文学的タレントの劣つたBといふ作家とが同時にマルキシストになつたとする...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...芸術的なタレントであるといふ重要な結論に到達する...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...右のパムフィロスは一タレント以下の謝金では画は教えず...
南方熊楠 「十二支考」
...全くタレントなしです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...残る二タレント半をエウダミダスの娘に与え...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「では一タレントを」というと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その夜出演する予定の私の番組のタレントの一人だった...
山川方夫 「演技の果て」
...下品なテレビ・タレントの真弓よ...
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」
...だがこれもタレントに出る仕儀となり...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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