...ゾウのからだ全体では...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...真珠のゾウは、地下室の金庫の中に入れたうえ、その地下室の入口の厚い板のあげぶたにも、厳重にかぎをかけ、家族の者でも金庫のそばへは行けぬようにしました...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...ゾウがこの中にあることを...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...そのほねばかりが、ゾウの背なかで、ふらふらとゆれているのです...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...その音にゾウがかけだしたのです...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...ピシッ、ムチがなったかと思うと、やにわにゾウが、テントの入口へむかってかけだしました...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...ゾウッとおそろしさがこみあげてくるのでした...
江戸川乱歩 「大金塊」
...賊のあまりの執念ぶかさにゾウッとしないではいられませんでした...
江戸川乱歩 「大金塊」
...四辻におもしろい石地蔵尊が立つてゐられた(ダイカンヂゾウ!)...
種田山頭火 「其中日記」
...オテラノ コゾウサンニ バケテ ミヨツト」コドモノ タヌキハ コゾウサンニ バケテ ミマシタ...
新美南吉 「ゲタニ バケル」
...コゾウサンガ ピント ヒゲヲ ハヤシテ ヰマシタ...
新美南吉 「ゲタニ バケル」
...じっさいにゾウのおならを聞いたことなどありはしなかったのです...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...「ナニ? 野村コゾウ? そんなコゾウは...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ヤブカンゾウと同じく粗なる黄色の鬚根で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...ハバマヤボクチ、葉裏の毛を火口(ほくち)につかったものです」其の他、小楢(こなら)、クサボケ(シドミ)、ツリガネ草、スズメノヤリ、フデリンドウ、ニオイツボスミレ、ツボミスミレ、カガリビ草(クチナシ草)、タチフウロ、ミツバチグリ、キジムシロ、ウド、オミナエシ、カンゾウ等...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...ゾウジモノ文字には雑事と書く中世の上品語で...
柳田國男 「食料名彙」
...肥前小城(おぎ)郡に平ゾウラがある...
柳田國男 「地名の研究」
...――人中ノ龍象(リュウゾウ)...
吉川英治 「新書太閤記」
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