...二十種にあまるジャズ・ソングの歌詞をしるせる豆手帳のペエジをめくり...
太宰治 「虚構の春」
...次ぎにファラアのジュエルソング――それからシュウマンハインクのウェルケニヒというふうに択(えら)んだのであったが...
徳田秋声 「仮装人物」
...その次はジプシー・ソング...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...『あたしはあなたに夢中なの』というジャズ・ソングを唄いだそうとしていたが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...急に浮き浮きしてきてメンデルスゾーンの〈春の歌(スプリング・ソング)〉みたいな気持になった...
久生十蘭 「だいこん」
...どうぞキッスを〉というジャズ・ソングが出てきた...
久生十蘭 「だいこん」
...大きな声でジャズ・ソングをうたう...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...リキー宮川てのゝジャズソングをきく...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...次のライトコンサート「ポピュラーソング」は...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...細田作曲の「アンマリソング」のけい古である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「アンマリソング」の吹込み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...上手に踊つてあの娘にもてろ!」などゝいふ合唱(コーラス)が繰り返されるジヤズ・ソングを歌ひながら...
牧野信一 「喜劇考」
...ソング(笑歌)と題するのがあつて何の事だかわからぬが...
正岡子規 「墨汁一滴」
...つまらない黒人歌(ニッガア・ソングス)を歌う...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...茎のみありて葉なきが咲くトルコ人これを七兄弟の血と号(な)づく(マルチネンゴ・ツェザレスコ『民謡研究論(エッセイス・イン・ゼ・スタジー・オヴ・フォーク・ソングス)』五七頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...ハンドレッド・ベスト・ホームソングスというような厚い四角い譜ももって来た...
宮本百合子 「きのうときょう」
...良人のために異教(ペガン)の歌(ソング)の美しい一節を奏でます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...……(向うのジャズソングを低く鼻歌で)若宮 ハハハ...
三好十郎 「冒した者」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??