...感情家(センチメンタリスト)らしい臭味を擯けて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...娘は婦人雑誌を読んでいるからロマンチストでセンチメンタリストだ...
石川欣一 「山を思う」
...「センチメンタリスト...
太宰治 「思案の敗北」
...白髪のセンチメンタリスト...
種田山頭火 「行乞記」
...白髪のセンチメンタリスト!二月四日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...白髪のセンチメンタリストなどゝ冷笑したまふなよ...
種田山頭火 「行乞記」
...私はセンチメンタリストではあつてもペシミストではない...
種田山頭火 「行乞記」
...白髪のセンチメンタリスト...
種田山頭火 「其中日記」
...――私もやつぱりまだセンチメンタリストだ!糸菜――京菜を買ふ...
種田山頭火 「其中日記」
...白髪のセンチメンタリストか...
種田山頭火 「其中日記」
...私のセンチメンタリストであることは依然として変りなかつた...
中原中也 「その頃の生活」
...彼は自分をセンチメンタリストと粧ふことがあるかも知れないが...
中原中也 「高橋新吉論」
...繊弱な心をもったセンチメンタリストにすぎないのだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...彼が*気質的のセンチメンタリストであるほど...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...通俗モラルのセンチメンタリストとして...
萩原朔太郎 「初めてドストイェフスキイを讀んだ頃」
...くみかえられてゆく社会層の現実をまざまざと見せられるような作品をすきになれない(そういう意味ではセンチメンタリストであり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...センチメンタリストだからよ...
三好十郎 「好日」
...感傷家(センチメンタリスト)であつた...
室生犀星 「抒情小曲集」
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