...世の中の人間が主我的(イゴイスティック)だったら...
芥川龍之介 「路上」
...先ず主我的(イゴイスティック)でない君の周囲を信用しなけりゃならないと云う事になる...
芥川龍之介 「路上」
...住居的安楽(ドメスティック・カムフォト)――それは本来は家庭の安楽というよりは家屋の安楽を意味したのかもしれない――を発見したのであろう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...科学をいきなりジャーナリスティックにすることは...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ジャーナリスティックな活動は彼等に付きものになっているとさえ考えられている通りで...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...つまりジャーナリスティックな角度を要求するのである...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...従ってそこにまた数学なるものの真に科学的なそしてヒューマニスティックな本質が横たわる...
戸坂潤 「読書法」
...文学者の非リアリスティックな認識や...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...吾々は文学者やサラリーマンの知能などを中心としてソシアリスティックな建設の基本的な契機を期待し得るとは信じない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ひどくエゴイスティックな議論になったが...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...このミスティックなもの...
三木清 「人生論ノート」
...作家か何かが冷酷な気持でリアリスティックな気持で見ていれば...
宮本百合子 「浦和充子の事件に関して」
...まだ稚い作品ではあるけれどもリアリスティックな文学の筋の上に立っている...
宮本百合子 「稚いが地味でよい」
...そういう意味でのリアリスティックな作家...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そういう方面のリアリスティックな充実から...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ヒューマニスティックなエキゾチシズムに終ったでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どの人の手紙も断りなく出したからあんまりジャーナリスティックなやり方で誰しも大して好感を持てませんでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分のモラリスティックな素質を考えるようになった時代...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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