...龍子の胸は思はず何かにブツかつたやうにズシンとした...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...シンとした森の中で...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...妙にかうシンとした氣時になつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...やっぱし結局はドシンとした元の人たちが出て来てくれないじゃ...
三好十郎 「冒した者」
...シンとした山の中なぞで...
夢野久作 「木魂」
...シンとした西洋室(ま)の中にハッキリと沁(し)み透り初めたので皆真青になって顔を見合わせた...
夢野久作 「二重心臓」
...シンとした中の気配をさぐっていました...
吉川英治 「江戸三国志」
...シンとした周囲(あたり)と...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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