...ザイルとかラテルネとかいったような...
石川欣一 「可愛い山」
...小槍からザイルで肩の小舎へ飛びつくのだって...
石川欣一 「可愛い山」
...いつどこでスナップするか判らぬザイルを...
石川欣一 「可愛い山」
...私はジェザイル弾を肩に受けたため...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...なのにザイルはするするのびていった...
早川鮎子 「穂高岳屏風岩にて」
...二〇メートル出たところでザイルが動かないからのぼって欲しいとNがいう...
早川鮎子 「穂高岳屏風岩にて」
...ザイルの途中につながり余分のザイルを持ってハングをのぼりはじめた...
早川鮎子 「穂高岳屏風岩にて」
...菱苅はむかしのザイル仲間のことをなつかしく思いだした...
久生十蘭 「一の倉沢」
...リュックにザイルを小付けにした十人ばかりの一団がホームに降りてきたが...
久生十蘭 「一の倉沢」
...阿曽はホテルからザイルとピッケルを借りただけで...
久生十蘭 「白雪姫」
...ムッシュウは綰(わが)ねたザイルを肩にかけてピッケルを持ち...
久生十蘭 「白雪姫」
...ザイルを解いたのは...
久生十蘭 「白雪姫」
...阿曽は腰に巻きつけたザイルに両手を添え...
久生十蘭 「白雪姫」
...お定まりの登山綱(ザイル)...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...笹原に入ってザイルを解き...
松濤明 「一ノ倉沢南稜」
...ここへ上げたもの、ザイル、三ツ道具、サブルック、ビスケット全部、シュラフザック、毛糸靴下、燃缶十五個、その他小物...
松濤明 「槍ガ岳」
...ザイルの操作を研究し...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...肩に掛けたザイルに軽い憂鬱を漂わせ...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
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