...「梵字(サンスクリット)の本ですね...
芥川龍之介 「路上」
...サンスクリット語より訳するものはこの中に入るる) 三百九十七部パーリ語学に関したるもの(仏教書中...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...東洋のすべての廃墟よりも『バガヴァット・ギーター』〔紀元前一世紀頃につくられたサンスクリットの詩〕ははるかに一層讃嘆に値いするではないか! 塔や神殿は王侯の奢(おご)りである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...『ハリヴァンサ』〔サンスクリットの詩〕には「鳥のいない住まいは味つけのない肉のようなもの」とある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...梵語(サンスクリット)の音をそのままに写したもので...
高神覚昇 「般若心経講義」
...したがって梵語(サンスクリット)の聖典を漢訳する場合などは...
高神覚昇 「般若心経講義」
...サンスクリットを知らなければならぬ...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...サンスクリットの語根 Ush(燃える)ともつながるとある...
寺田寅彦 「火山の名について」
...サンスクリットに Bhasman, Bhuti があるが...
寺田寅彦 「火山の名について」
...サンスクリット文は牧場の垣根(かきね)と別に変わったことはないのと一般である...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...「象」の訓キサと似たのにはマライの gajah(サンスクリットからとある)があるが...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...そんなサンスクリットで書いた論文のように極(ごく)少数の人にしか分らないものは...
中谷宇吉郎 「科学と文化」
...いつもの風呂敷包みの中からサンスクリットの本を取り出して...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...汲み尽くすことができない豊富なサンスクリット文学の泉のお蔭で...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...蔵経も梵語(サンスクリット)(古代印度語)の原典の漢訳であるのはやむをえないが...
久生十蘭 「新西遊記」
...はたサンスクリットの詩を作るとも日本人が作りたる上は日本の文学に相違無之候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...どうしてもこれはサンスクリットをまるで知らないでは...
森鴎外 「かのように」
...そうしてロシヤ語とかサンスクリットとか...
柳田國男 「書物を愛する道」
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