...午後は雪解けの池に棲むハコネサンショウウオを追いまわして遊ぶ...
石川欣一 「可愛い山」
...庭にむかって縁側に坐し、視界に入る庭樹を、左側からあげてみると、百日紅、朝鮮松、サンショウ、柿(小さな実が二つなっている)、樅(もみ)、青桐、椎(しい)の木、桜の木、モミジの木...
梅崎春生 「庭の眺め」
...二六 シヨウガは藥用植物で外來種であるからここはサンショウだろうという...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...亜米利加にいるそのサンショウウオは...
太宰治 「黄村先生言行録」
...いまはこの大サンショウウオなるものは死滅して世界中のどこにもいない...
太宰治 「黄村先生言行録」
...ニッポンに大サンショウウオ生存す...
太宰治 「黄村先生言行録」
...ぜひとも一度ニッポンの大サンショウウオにお目にかからなければ話にならぬとまで言われるようになって...
太宰治 「黄村先生言行録」
...箱根サンショウウオというのが関東地方に棲息して居りますけれども...
太宰治 「黄村先生言行録」
...サンショウミツケタ」テンポウカン」ヨドエムラノヤツ」ユムラニテ何が何やらわからない電文になった...
太宰治 「黄村先生言行録」
...それからダイサンショウミツケタとだけ記して発信する事にした...
太宰治 「黄村先生言行録」
...それを我邦の学者はカラスノサンショウ(Fagara garaailanthoideisEngl.)に充(あ)てていれどもこれは固(もと)より適中していない...
牧野富太郎 「植物記」
...我邦の本草学者が考えているカラスノサンショウでは決して無いが...
牧野富太郎 「植物記」
...カラスノサンショウは決してこんな食品とは成らぬ...
牧野富太郎 「植物記」
...越後でもスズメノサンショウ・スズメノカンショウまたはスズメグサ等...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...サンショウは多分酸漿の字音であろう...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...サンショウクイが巣を掛けていた...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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