...多くの場合精神が沈静して自然サブゼクテーヴになつてゐるから...
市島春城 「読書八境」
...今日の社會黨の代議士佐藤觀次郎君がつけた「芥川龍之介自殺の眞相」といふサブ・タイトルがいまだに利用されて...
小穴隆一 「二つの繪」
...ニューイントンのその他のサブディストリクトについて行った...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...心の傷のカサブタみたいなものかな...
高見順 「いやな感じ」
...サブジャンクティヴ・ムードの応用法ぐらいは...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...(付記) 紙数に制限のあるために省略した項目の中にはたとえば「字幕(サブタイトル)」の問題や...
寺田寅彦 「映画芸術」
...認識は一切主観的乃至精々インターサブジェクティヴなものを出ない筈だ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...凡そそうした世界的現実性(ゲーテのファウストならば第一部にはなくて第二部で初めてテーマになるものだ)において稀薄なエーテル的サブスタンス(?)が必要なのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...之を充たすエーテル的サブスタンス――永遠性を有った無内容――として如何に之に打ってつけであるかが見られたことと思う...
戸坂潤 「思想としての文学」
...夫は要するにインターサブジェクティヴ(主観相互的)なもので結局主観的なものにすぎぬ...
戸坂潤 「辞典」
...グランデーヴの司教領主シェザール・ド・サブラン・ド・フォルカキエ閣下...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...後のサブジェクト Subjekt, subject, すなわち主観...
中井正一 「美学入門」
...向うへ着いてから都合がいいから……リュックをこしらえて駅まで持ってきてくれ」「リュックは大きいほうですか」「サブ・ザックでいい……それから...
久生十蘭 「一の倉沢」
...セントラルまで地下鉄(サブ)で駆けつけるような...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...マカロンの他にデセール、サブレー、ウーブリ、ビスクイなどという種類があり、乾葡萄の枝ごとのもあった...
古川緑波 「甘話休題」
...一例をいふとサブスタンスのレアリテーはあるかないかといふやうな事がいきなり書いてある...
正岡子規 「墨汁一滴」
...相「だってサブスタンスを見ないでは...
三宅花圃 「藪の鶯」
...矢野)サブに乗り...
宮本百合子 「「黄銅時代」創作メモ」
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