...ある茶店で私は始めて日本の国民的飲料である処のサケを味った...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...いまや右舷(うげん)も左舷(さげん)もサケの大群にかこまれてしまった...
海野十三 「海底大陸」
...このようなおびただしいサケ群が大西洋にまよいこんだのだろう...
海野十三 「海底大陸」
...サケの話でもちきりだった...
海野十三 「海底大陸」
...さっきとれたサケを料理してつけます」という船内アナウンスが...
海野十三 「海底大陸」
...サケの料理は全部にゆきわたった...
海野十三 「海底大陸」
...「サケ料理をたべた人は...
海野十三 「海底大陸」
...サケツ島も見える...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...今日でサケナシデーが三日つゞく...
種田山頭火 「其中日記」
...ほんにサケノミはいやしい...
種田山頭火 「其中日記」
...それはサケともいうし...
中里介山 「大菩薩峠」
...「オオ マブシイ」ト ドノ ツボミモ ハジメハ サケビマシタ...
新美南吉 「ウマヤノ ソバノ ナタネ」
...「アツ」ト ヲンナノ コガ サケビマシタ...
新美南吉 「カンザシ」
...アイヌ人は「サケ」も「シャケ」も音としては同じことなんです...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...チドレヤガレラで鶏をトコ、アルチャゴおよびトボでトフィ(ワリス同前)、ファテ等でト、セサケ等でトア、エロマンガでツオ、ネンゴネでチテエと名づくるなど攷(かんが)え合すと、本邦のトトは雄鶏の雌を呼ぶ声に由ったものらしい、魚をトトというは異源らしい...
南方熊楠 「十二支考」
...海までサケをとりにいかなければならないのが...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...サケがのぼってきてくれれば...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...その感化がなければボットサケタという啼き声は出て来まい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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