...サイレンの開閉器のところへ歩みよって...
海野十三 「空襲葬送曲」
...サイレンらしいものが鳴るのが聞えた...
海野十三 「空中漂流一週間」
...おもての通りにサイレンのおとがして...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...けたたましいサイレンの音をたてて...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...めくらのおばさんが通る・春は長い煙管を持つて君こひしゆふべのサイレン(!)・冬の山からおりてくるまんまるい月・枯枝をまるい月がのぼる・月へいつまでも口笛ふいてゐる・月のよさ...
種田山頭火 「其中日記」
...六時のサイレンが鳴つた...
種田山頭火 「其中日記」
...……・ひとりであたゝかく餅ばかり食べてゐる・足音が来てそのまゝ去つてしまつた落葉・今日のをはりのサイレンのリズムで・けふも雪もよひの...
種田山頭火 「其中日記」
...非常報知のサイレンが長う鳴る……非常時風景の一断面だ...
種田山頭火 「其中日記」
...寝床から出ないうちに六時のサイレンが鳴つた...
種田山頭火 「其中日記」
...六時のサイレンが鳴つてから訪ねる...
種田山頭火 「其中日記」
...サイレンが鳴ると思ったら眼が覚めた...
寺田寅彦 「札幌まで」
...サイレントのやるせない長さ――汽車が宮城県の小牛田(こごた)に...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...サイレンが鳴って頭の真上へ艦載機がのしかかってきた...
久生十蘭 「だいこん」
...ジョン・サイレンス(沈黙のジョン)が全生涯で最も不思議な事件の一つに接したのは...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...風笛(サイレン)のやうに凄じい音もたてかねまじき勢ひで程好い重味を持つた振子は...
牧野信一 「海棠の家」
...人見 うん?(サイレンの音つづく...
三好十郎 「その人を知らず」
...……そのトタン……飛び上るようなサイレンの音に...
夢野久作 「怪夢」
...サイレンとは云わなかった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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