...その次の第百九十四段及び第七十三段に「嘘のサイコロジー」を論じたものなども科学者の参考になる...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...また一方ではおそらく昔の戦乱時代の武将などに共通であったろうと思われる嗜虐的なアブノーマル・サイコロジーに対する適当な刺戟として役立ったものであろうと想像される...
寺田寅彦 「山中常盤双紙」
...自由主義者の道徳に於てはサイコロジーはあってもモーラリティーは存在しない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...こうした文学に豊富なものはサイコロジーであるが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...寧ろ心理――サイコロジーなのだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...そのためには心理=サイコロジーというもっと穏当な言葉があるわけだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...それが所謂サイコロジーというものだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...心理と一緒にサイコロジーと呼ばれる...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...彼の『赤と黒』のサイコロジーに他ならない...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...このサイコロジーは殆んどロジックと云っていい位いだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...サイコロジーは表面に出ていないと見てもいい...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...決してサイコロジーを描いて優れたものではあるまい...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...サイコロジーはただの情緒や意欲ではなくて...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...真理が心理=サイコロジーにぞくさないなどと思っている人間は一人もいないだろう...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...心理=サイコロジーの内から発する...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...サイコロジー」卷ノ一...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
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