...誘惑されて震えおののいている罪人(つみびと)のために運命のサイコロを投じたのである...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...その話が一種サイコロジカルな小説でゝもあるやうな気がして...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...(明治四十年九月三日『東京朝日新聞』)二罪人を発見する器械近頃サイコメーターすなわち測心器とでも名づくべき器械を作った人がある...
寺田寅彦 「話の種」
...自由主義者の道徳に於てはサイコロジーはあってもモーラリティーは存在しない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...心理と一緒にサイコロジーと呼ばれる...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...このサイコロジーは殆んどロジックと云っていい位いだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...サイコロジー」卷ノ一...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...ドドンガ、ドドンガと太鼓を打って、サイコドンドン、サイコドンドンと囃(はや)した...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...サイコロ振りの結果についての判断を構成する際に...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...サイコロを振れば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...サイコロの最初の二つの性質...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...(房代に)お前はトランプやサイコロ――何とか言った...
三好十郎 「冒した者」
...チラッとサイコロを見るや...
三好十郎 「冒した者」
...イッサイコレワノ...
三好十郎 「鈴が通る」
...ジサイコは津軽から秋田へかけて...
柳田国男 「こども風土記」
...サイコロみたいなのを取り上げて...
山之口貘 「宝くじ・その後」
...二つのサイコロを伏せてやる丁半博奕である...
吉川英治 「折々の記」
...二個のサイコロを誰かは必ず内ポケットに用意していた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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