...その人々の中であるいは指揮棒でも振って老人の歌の拍子をとっているコンダクターがいるかもしれないとすると...
寺田寅彦 「鴉と唱歌」
...無器用なコンダクターのようにいろいろな∞の字を描いていた...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...オーケストラのコンダクターをしておりました...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...専属オーケストラでない迄もコンダクターだけは一人定めてほしいと言った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...福田をコンダクターとして入れる話...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それに音楽が宝塚の若いコンダクターでこれもいかん...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...旅のコンダクター...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...うちのオケのコンダクター福田宗吉のために...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ヨーロッパにも女のコンダクターは一人か二人です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...現代コンダクターの王と云われるトスカニーニは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのとき場内の電光が絞られてコンダクターの指揮棒がはねかえると数十本の楽士達の手足が渦を巻いて低声で唄いながら踊子達が立上がる...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
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