...鸚鵡と呼ぶ名の鳥はいないけれど、その種類はセキセイインコ、カルカヤインコ、サトウチョウ、オオキボウシインコ、アオボウシインコ、コンゴウインコ、オカメインコ、キバタン、コバタン、オオバタン、モモイロインコなどがある...
海野十三 「獏鸚」
...葡(ほ)領西阿弗利加(アフリカ)アンゴラと白耳義(ベルギー)領コンゴーとは...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...加うるにコンゴー南東部を限る大密林が進出してきているので...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...一九三四年突然コンゴー総督府側よりの強硬なる提議があって...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...この辺はもはやコンゴー南東部を北ローデシヤ国境方面へ限る大密林の連続地帯であったからもちろん類人猿(ポンゴー)の徘徊(はいかい)することになんの不思議もなかったが...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...アフリカのコンゴー河口に近い海岸で一夜に降る露の量は地面を一分(ぶ)ほどの深さに蔽うに足るという...
寺田寅彦 「歳時記新註」
...(明治四十年十一月二十五日『東京朝日新聞』)四十四象を馴らす事アフリカのコンゴーでは象の馴致(じゅんち)を盛んにやる...
寺田寅彦 「話の種」
...壮烈なコンゴー河下りの大冒険をなすのであります...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...ジイドの「コンゴ紀行」を読んでそう思いましたんですけど...
久生十蘭 「黄泉から」
...2 the river Zire ――コンゴー河のこと...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「沈黙」
...これに似た一事を挙げんにアフリカの仏領コンゴー国では蟹(ンカラ)を海の印号とし虎に縁近き豹(ンゴ)を陸の印号としまた王家の印号とす...
南方熊楠 「十二支考」
...一六八二年コンゴに行ったメロラ師の紀行に...
南方熊楠 「十二支考」
...(一九三七年正月)ジイドがコンゴ紀行をかいたときの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...俺はコンゴーの土人ではない...
村山槐多 「悪魔の舌」
...同じ事情から鼓虫(みずすまし)のマイマイコンゴウが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...コンゴよりはすこしはましな気もするが...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...この繁華なコンゴー王国の最初の訪問者となった...
和辻哲郎 「鎖国」
...コンゴーの王はキリスト教を求めて使者カッスタを送り...
和辻哲郎 「鎖国」
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