...しかし「コロンバ」は隠約(いんやく)の間に彼自身を語ってはいないであろうか? 所詮告白文学とその他の文学との境界線は見かけほどはっきりはしていないのである...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...姫が住めるコロンナの廣こうぢに出で...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...ところがもう先刻先生はお帰りになった筈だと思うのに又してもカランコロンと跫音がして...
上村松園 「絹と紙の話と師弟の間柄の話」
...とにかくコロンブスはこの楽土を望んで...
大隈重信 「日本の文明」
...いろんな恰好をしたコロンケットなどが...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...ある人はコロンバスの卵を想起するであろう...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...水夫らがクリストフ・コロンブスに反抗する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...銀座のコロンバンのようなクリームが何処にも...
直木三十五 「大阪を歩く」
...閤竜(コロンブス)ノ求ムルトコロハ領土ナリキ...
中里介山 「大菩薩峠」
...コロンバスと云う名は日本語で何と云いますかと聞かれて三日三晩かかって答を工夫するくらいな男には...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...芝神明(しんめい)のセムシ喜左衛門の店で売りだした法朗西(ふらんす)渡りのオーデコロンをもとにして作った『菊香水』という匂水...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...四芸術祭(レ・キャザール)にフレッドさんが身体中に銀粉を塗って〈へール・コロンビア〉を歌いながらブゥルヴァルを裸で歩きまわったことだの……親切で悪気がなく...
久生十蘭 「だいこん」
...私がもしコロンブスの水夫だったら彼を海中へ抛り込んだだろう...
横光利一 「欧洲紀行」
...この近道という考がコロンブスに対して非常に有力に働いたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...急使は女王がコロンブスの要求を承諾するとの報をもたらして彼のあとを追いかけ...
和辻哲郎 「鎖国」
...コロンブスはそれをチパングであろうと判断した...
和辻哲郎 「鎖国」
...そうしてコロンブスの要求するままに...
和辻哲郎 「鎖国」
...植民地の経営はもうコロンブスとは縁が切れてしまったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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