...またリムスキイ・コルサコフのでもなく...
池谷信三郎 「橋」
...コルサコフ――」栄介は言いにくそうに発音した...
梅崎春生 「狂い凧」
...コルサコフ症状群を伴う老人痴呆じゃないか...
梅崎春生 「狂い凧」
...ドン・ホルヘの聴覚へ晩秋の熱風は先刻の「海賊の唄(コルサリアス)」を送りこみ...
谷譲次 「踊る地平線」
...あの歩きながら「海賊曲(コルサリアス)」を繰り返しつづける激情的な唄声――...
谷譲次 「踊る地平線」
...誰からともなく唄い出す「海賊歌(コルサリアス)」の合唱...
谷譲次 「踊る地平線」
...リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov1844―1908)ロシア国民楽派五人組の最も年少者...
野村胡堂 「楽聖物語」
...リアドフ(Anatol Lyadov1855―1914)リムスキー・コルサコフ門下...
野村胡堂 「楽聖物語」
...リムスキー=コルサコフの影響を受けたが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...クシュンコタンに――ロシヤはそこをコルサコフと呼んでいた――突如として暴動したというロシヤ兵の姿が直接にはおびやかしていたとも云える...
本庄陸男 「石狩川」
...うす桃色のコルサアジユ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...そして画架に書きさした赤い肌衣(コルサアジユ)の女...
與謝野寛 「梅原良三郎氏のモンマルトルの画室」
...婦人の観客(くわんかく)が上衣(うはき)を脱いで肉色(にくいろ)の勝つた胴衣(コルサアジユ)の美しいのを誇りかに見せるのは大阪風に似て居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...胴衣(コルサアジユ)も袴(ジユツプ)も質素な物を着けて居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...巴里(パリイ)の様に上衣(うはぎ)を脱いでコルサアジユ丈(だけ)で歩く女を未(ま)だ一人も見受けない...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...皺一つ寄つてゐないきちんとした胴衣(コルサージュ)を身につけた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...その花束をゴオドの胴衣(コルサージュ)へつけた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...その哀れな粗末な花を自分のコルサアジュの上にピンでとめた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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