...コリント風の柱、ゴシク風の穹窿、アラビアじみた市松模様の床、セセツシヨン紛ひの祈祷机、――かう云ふものの作つてゐる調和は妙に野蛮な美を具へてゐました...
芥川龍之介 「河童」
...コリントスではヌメシアヌスのもとで...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...コリントゲームを遊んだり...
種田山頭火 「其中日記」
...」 新約全書コリント前書第十章第二十六節に「地とこれに盈てる物は主のものなればなり...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...ヨーヨーの緊張時代のあとにコリントゲームの弛緩(しかん)時代がめぐって来たものと見える...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...ビリアードそれから例のコリントゲームまである...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...コリントをやろう...
豊島与志雄 「自由人」
...コリントでもしましょうよ...
豊島与志雄 「自由人」
...処女のそれはコリント書に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...コリントンの(母方の)祖父の所へ行く時は...
中島敦 「光と風と夢」
...それで初めて円柱の冠頭を装飾したのがコリントス式の起りだという...
野上豊一郎 「パラティーノ」
...コリント書の一節をくちずさみながら八重子のそばにゐることを...
林芙美子 「濡れた葦」
...シケリアの暴君たちの中からもコリントスで学校教師になったものがあった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...シキュオンの人カリクセノスおよびコリントスの人アレテウスという...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...神は宣教の愚かさによって信ずる者を救うこととなされたのである」(「コリント人への第一の手紙」一の十九―二十一)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...せっかくラケダイモン人がコリントスに近いモレアの入口において守っていた隘路を奇跡的にうち破ったのに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...始め彼にコリントスの市民権を贈った当市の使臣たちを軽蔑したが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...中にはコリント式やイオニヤ式...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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