...そしてレッテルを見ただけで酔っぱらいそうな古いウィスキーやコニャックが...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...上等のコニャックがあります」そういって...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...なるほどすばらしいコニャックだ...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...またコニャックの酒盛(さかも)りがはじまった...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...何事かと思いながら、おずおずと彼のあとに着いて行くと、中尉はにこやかに一雄をもてなし、コニャックだの、うまい菓子だのの珍らしい御馳走をしてくれ、狐につままれたようになっている夫に、自分は東京にいたこともあると云って、松岡の父は政界の大立物だの、表面にはたたないが隠れたる勢力家の一人だの、と、しきりに褒めそやすので、少し気味悪るくなりましたが、それでもどうしてこんなによく知っているのだろう、と不思議に思っていると、伝令が来て、中尉に耳打ちしました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...コニャックの樽や...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...ちょっぴりコニャックの匂(にお)いがするな...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...またこの人はコニャックを飲まないのだろう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...「お宅にはラムかコニャックのお持ち合わせはありませんかな? ひとつ頼まれて下さい...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...お茶がわりにコニャックと雪をかじって...
辻村伊助 「登山の朝」
...「菓子と珈琲とコニャックとをくれ給い...
豊島与志雄 「野ざらし」
...コニャックをちびりと飲み...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...コニャックやポルトオの瓶がずらりと並んでいて...
久生十蘭 「だいこん」
...コニャックを出されたり...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...コニャックの類が並べられ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...あらゆる種類の産地と年代のワインは元より、火酒(ウォッカ)、椰子酒(アラック)、コニャック、ウイスキイ、ジン、ラム、テキラ――それに、Saki まであった...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...コニャック一瓶(びん)...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...その時男はコニャックを飲もうと云った...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
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