例文・使い方一覧でみる「コトコト」の意味


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...コトコトとその駒下駄の音を立てて店前(みせさき)へ近づくのに...   コトコトとその駒下駄の音を立てて店前へ近づくのにの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...コトコト跫音(あしおと)が早くなった...   コトコト跫音が早くなったの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...コトコトとその洋傘(ひがさ)で...   コトコトとその洋傘での読み方
泉鏡花 「婦系図」

...それは……」と、ここまで大蘆原軍医が話してくると、どこかで、「コトコトコトコト……」と扉(ドア)を叩くような物音がした...   それは……」と、ここまで大蘆原軍医が話してくると、どこかで、「コトコト、コトコト……」と扉を叩くような物音がしたの読み方
海野十三 「恐しき通夜」

...コトコトと部屋を一周したけれど...   コトコトと部屋を一周したけれどの読み方
海野十三 「獏鸚」

...すると、どこかで、コトコト、と音がするのです...   すると、どこかで、コトコト、と音がするのですの読み方
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」

...松葉杖をコトコトと突きながら...   松葉杖をコトコトと突きながらの読み方
太宰治 「人間失格」

...心臓がコトコトと響を立てて躍っているみたいな按配(あんばい)で...   心臓がコトコトと響を立てて躍っているみたいな按配での読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...たたきを下駄でコトコトいわせている...   たたきを下駄でコトコトいわせているの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...そこで私は貧しい袂(たもと)を胸にあわせて古里にいた頃のあのなつかしい童心でコトコト松の幹を叩いてみました...   そこで私は貧しい袂を胸にあわせて古里にいた頃のあのなつかしい童心でコトコト松の幹を叩いてみましたの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...青年はコトコト路を鳴らして帰えって行った...   青年はコトコト路を鳴らして帰えって行ったの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...霎時コトコトと牀の上を歩いているような物音がしていたが...   霎時コトコトと牀の上を歩いているような物音がしていたがの読み方
松本泰 「P丘の殺人事件」

...五時十分にコトコトと階段を下りてくる靴音をきいた...   五時十分にコトコトと階段を下りてくる靴音をきいたの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...中年の女はコトコトコトと走って去る)金吾 (若い女に)どうもすまねえ...   中年の女はコトコトコトと走って去る)金吾 どうもすまねえの読み方
三好十郎 「樹氷」

...(コトコトと靴の音が去りかける...   (コトコトと靴の音が去りかけるの読み方
三好十郎 「鈴が通る」

...(コトコトとほうちょうの音)……誠さん...   ……誠さんの読み方
三好十郎 「廃墟(一幕)」

...第二十八 物の味この問題の本人たるお登和嬢は最前より台所にありて何かコトコト御馳走(ごちそう)の支度(したく)に余念(よねん)なかりしが漸(ようや)く手の隙(す)きけん座敷に出(い)で来(きた)りて来客に挨拶(あいさつ)しぬ...   第二十八 物の味この問題の本人たるお登和嬢は最前より台所にありて何かコトコト御馳走の支度に余念なかりしが漸く手の隙きけん座敷に出で来りて来客に挨拶しぬの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...中国の多くの県ではホトホトまたはコトコト...   中国の多くの県ではホトホトまたはコトコトの読み方
柳田国男 「雪国の春」

「コトコト」の書き方・書き順

いろんなフォントで「コトコト」


ランダム例文:
地税   南蛮渡り   良好  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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