...――黒と黄との海水着を着た少女に「ジンゲジ」と言う諢名(あだな)をつけていた...
芥川龍之介 「海のほとり」
...「ジンゲジ」とは彼女の顔だち(ゲジヒト)の肉感的(ジンリッヒ)なことを意味するのだった...
芥川龍之介 「海のほとり」
...彼をゲジゲジの様に嫌っていたに違いないと...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...ジュムゲジュムゲ...
太宰治 「虚構の春」
...ゲジゲジを見つけたのでたたき殺した...
種田山頭火 「其中日記」
...それで市民は茶袋茶袋といってゲジゲジのように思っていたものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...蚯蚓も輪に刎ね蚰蜒(ゲジゲジ)は反って踊る...
中島敦 「鏡花氏の文章」
...岡つ引とゲジゲジが大嫌ひで――ま...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...千六百四十五年のセクサゲジマ日曜日の朝は潮流の猛烈なりしこと常に倍し...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...この無憂花は無憂華とも無憂華樹(ムユウゲジュ)とも無憂樹とも称する有名なインドの花木であるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...二六時中ゲジゲジ野郎の相手がでけるけえ...
矢田津世子 「反逆」
...越後でこれをヒゲジサという郡もある...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...中禿の頭の毛、ダダッ広い額、ゲジゲジ眉、尻下りになった眼、小さな耳、大きな鷲鼻、への字なりの口、軍艦のようなアゴと念入りに書き上げてパタリと雑記帳を伏せると、その人が大きな眼を開いて私を見た...
夢野久作 「ざんげの塔」
...又はそこいらの地物(じぶつ)や、自分より強い者の姿に化ける……なぞ、低級、卑怯な人間のする事は皆、かような虫の本能の丸出しで、俗諺(ぞくげん)にいう弱虫、蛆虫(うじむし)、米喰(こめくい)虫、泣虫、血吸(ちすい)虫、雪隠(せっちん)虫、屁放(へっぴり)虫、ゲジゲジ野郎、ボーフラ野郎なぞいう言葉は、こうした虫ケラ時代の心理の遺伝したもののあらわれを指した軽蔑詞に外ならない...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...あのやくざ者か」「ゲジゲジの伊兵衛に違いない...
吉川英治 「江戸三国志」
...日ごろのゲジゲジも迂路鼠(うろねずみ)も青草蛇(あおだいしょう)も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あのゲジゲジを外へ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ゲジョ山だの飛鳥だのという千山万水の数十キロを...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の佐々木朗希さん: ブルワーズ戦で5回3失点の粘投で今季3勝目を挙げた ⚾️
- サッカー選手の前田大然さん: スコットランド杯決勝で先制点を挙げ、優勝に貢献した。 ⚽
- 女優の木村文乃さん: 第2子出産を発表🍼
