...雪解(ゆきげ)の水が押合ふやうにしてガボン/\流れてゐた...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...心平さんと同じくヴァガボンドの風貌を帯びるし...
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」
...君のような漂浪者(ヴァガボンド)を知己に有(も)つ僕の不名誉を考えると...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...どこにもたよるべき家郷をもたぬ永遠のヴァガボンド...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...お前も私もヴァガボンド...
林芙美子 「新版 放浪記」
...お前も私もヴァガボンド...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...野上彌生子が「二人の小さきヴァガボンド」を発表し...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第一巻)」
...野上彌生子の「二人の小さきァガボンド」が...
宮本百合子 「女の学校」
...読売新聞にあなたが「二人の小さいヴァガボンド」という小説を発表なさったときであり...
宮本百合子 「含蓄ある歳月」
...母なる作者の愛情と観察につつまれつつ活躍していた二人のヴァガボンドのうち...
宮本百合子 「含蓄ある歳月」
...「モンコチヤン アナタガボンコチヤンヲカブツテヰルカツカウハトテモヘンダワ...
村山籌子 「バウシ ノ ユクヘ」
...ゴルキイのようなvagabondage(ワガボンダアジュ)をして愉快を感じるには...
森鴎外 「あそび」
...不思議な放浪者(バガボンド)だと罵(のゝし)らう...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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