...昔者(むかしは)カーライル...
石川啄木 「閑天地」
...カーライルのいわゆる Peasant-saint(農聖人)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...カーライルのいったとおり「何でもよいから深いところへ入れ...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...さすがのカーライルもそうであったろうと思います...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...しかしわれわれはそのときのカーライルの心中にはいったときには実に推察の情溢(あふ)るるばかりであります...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...カーライル氏の驚歎すべき書物 トマス・カーライル(一七九五―一八八一)の「フランス革命史(一八三七)をさす...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...ニーチェやカーライルに関して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いかにもわしはカーライルじゃと村夫子が答える...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...帰る時必ずカーライルと演説使いの話しを思いだす...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...チェイン・ローは河岸端(かしっぱた)の往来を南に折れる小路でカーライルの家はその右側の中頃に在(あ)る...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...カーライルはこのクロムウェルのごときフレデリック大王のごときまた製造場の煙突のごとき家の中でクロムウェルを著わしフレデリック大王を著わしディスレリーの周旋(しゅうせん)にかかる年給を擯(しりぞ)けて四角四面に暮したのである...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...ビスマークがカーライルに送った手紙と普露西(プロシア)の勲章がある...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...婆さん云う「庭の東南の隅を去る五尺余の地下にはカーライルの愛犬ニロが葬むられております...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...カーライルが麦藁帽(むぎわらぼう)を阿弥陀(あみだ)に被(かぶ)って寝巻姿のまま啣(くわ)え煙管(ぎせる)で逍遥(しょうよう)したのはこの庭園である...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...いまのカーライルの言にあるとおり...
新渡戸稲造 「自警録」
...「カーライルを過ぎたら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...カーライルの『クロムウェル伝』...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...カーライルなんかあの歴史の中でどう見たのかしら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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