...美しい白耳義(ベルギー)産の切子硝子(カットグラス)の菓子鉢を取りだした...
池谷信三郎 「橋」
...貞操は一つの切子硝子(カットグラス)の菓子皿なのです...
池谷信三郎 「橋」
...独逸製のカットグラスが透明になって消えた...
原民喜 「透明な輪」
...それにはカットグラスが沢山ぶらさがっていて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...廻るカットグラスの面を見ているように日々変化してやまぬ...
横光利一 「欧洲紀行」
...カットグラスの大鉢に盛りあがった見事な葡萄の房の対うで...
横光利一 「旅愁」
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