...商店のカウンターの電話機に...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...いままでカウンターに肱を突いて...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...カウンターから二つの包みをとってポケットにいれた...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...売場のカウンターの高さとか通路...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...ライオンではカウンター台の上に土で作ったライオンの首が飾ってあって...
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」
...カウンターの一隅で顔が落ち合うとまず私のためにパーズレイはハイボールの一杯を注文してくれた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...バアのお客がカウンターに倚りかゝつてゐるやうでもあり...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...カウンターの上に残つているグラスをしばらく見つめていた……すぐにわかつたのはあの不吉な前ぶれになつたミルクのグラスと...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...あの男のゾットするようなミルクのグラスが例の神秘的なウイスキーのグラスとならんでカウンターの上に置いてあつたことはまつたくの事実です」「あれが殺人と関係があるというお考えですね」グリーンウッドは目をみはつて言つた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...カウンターの垂れ板を持ちあげると...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...扉口のカウンターをくるりと廻って...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...カウンターに居残ってるのが...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...コップの載ったお盆を仕舞の扇のようにかざしながら水兵さんがカウンターから出てきた...
久生十蘭 「だいこん」
...カウンターへ行ってラムネとワッフルをもらったが...
久生十蘭 「だいこん」
...両手をうしろへまわしてカウンターに凭れていると...
久生十蘭 「だいこん」
...カウンター席...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...長いカウンターにギューギュー詰めにされた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...私たちはデパートのうらの酒場のカウンターにならんでいた...
山川方夫 「演技の果て」
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