...原書のドイツ訳が既にオリジナルから必然的に懸け離れているであろうと思われるのを...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...オリジナルの部分はわずかに三分といったような仕事が堂々と独創的な顔で通っているようである...
高見順 「如何なる星の下に」
...所謂(いわゆる)オリジナルは屍人くさく...
高村光太郎 「触覚の世界」
...洋画としてはオリジナルかもしれないが...
寺田寅彦 「池」
...四十年前の田舎(いなか)の亀(かめ)さんはやはりいちばんオリジナルな芸術批評家であったかもしれない...
寺田寅彦 「生ける人形」
...当時ではかなりオリジナルな面白い試みであったと思われる...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...また一つには当時他に類のなかったオリジナルでフレッシな雑誌の体裁を創成するということに対する純粋な芸術的な興味も多分に加わっていたために...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
...そういううわさのありうるほどにオリジナルなものであったのである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...レーリーの出した試験問題(Coll. Pap., 1, p. 280)にはオリジナルな点があった...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...イニシャティブを取る点にオリジナルな思想家はまだあまり出ていないと云ってもいい位いなのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...一部分コロムビアにオリジナルのクラヴィコードで...
野村胡堂 「楽聖物語」
...(*2) オリジナルはナポレオン?(*3) few yards(*4) ヨブ記39:25...
A. ビアス A.Bierce The Creative CAT 訳 「チカモーガ」
...オリジナルの出版は1959年で...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...純粹な幸福は各人においてオリジナルなものである...
三木清 「人生論ノート」
...今ピカソの場合も私が見たピカソのオリジナルはごく少数であってほとんどその複製であったということは申しそえておかねばならぬだろう...
三好十郎 「絵画について」
...そしてできるならばオリジナルを見るにこしたことは言うまでもないが...
三好十郎 「絵画について」
...オリジナルな内容を持った文学作品だ...
山中貞雄 「気まま者の日記」
...オリジナルな創作を模倣品から区別するあのまごう方なき生気を知っているものにとって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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