...併し俺は芝居によつてオリジナルな人になるよりは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...オリジナル・ストーリーの欠乏ということも一応問題にしなければなるまい...
伊丹万作 「雑文的雑文」
...つまりは個々のオリジナルの論文や著書を見なければならない...
寺田寅彦 「案内者」
...ルネ・クレールの程度においてオリジナルな日本映画を作ることができないはずはない...
寺田寅彦 「映画芸術」
...一日も早くオリジナルで芸術的でしかも大衆的におもしろい俳諧連句的映画の創作に着手する事を切望するものである...
寺田寅彦 「音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」」
...角箱には鼻っ張りの強い負けぎらいの気性とオリジナルで鋭いしかもデリケートな才能の動きが地味な褐色の釉薬の底から浮き出しているといったようなところがある...
寺田寅彦 「柿の種」
...一九三三年のオリジナルな鯛茶の喰い方なのである...
寺田寅彦 「雑記帳より(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...また労働争議というはなはだオリジナルでない運動の中からこういう個性的にオリジナルなものが出現して喝采(かっさい)を博したのもまた一つの不思議な現象と言わなければならない...
寺田寅彦 「時事雑感」
...いかにオリジナルな変異の産物でも当代の多数の観賞者が見てちっともおもしろくなかったり...
寺田寅彦 「俳句の型式とその進化」
...何かしらオリジナルな仕事がしてみたいというような人には...
寺田寅彦 「備忘録」
...また一つには当時他に類のなかったオリジナルでフレッシな雑誌の体裁を創成するということに対する純粋な芸術的な興味も多分に加わっていたために...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
...従ってそれだけオリジナルな思索に基くものであると共に...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...けれども要吉の特殊人(オリジナル)たるに至っては...
夏目漱石 「それから」
...一部分コロムビアにオリジナルのクラヴィコードで...
野村胡堂 「楽聖物語」
...そこが日本人のオリジナルなところだと言えないこともないが...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...オリジナルの出版は1959年で...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...今ピカソの場合も私が見たピカソのオリジナルはごく少数であってほとんどその複製であったということは申しそえておかねばならぬだろう...
三好十郎 「絵画について」
...オリジナルな芸術家たちは...
三好十郎 「恐怖の季節」
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