...日本の詩句の切れ目ははっきりコンマやピリオッドが打てないような不即不離のものが多く...
信時潔 「歌詞とその曲」
...「半(オッド)」とか「丁(イーヴン)」と咆哮するのはルーブ・ベースであろう...
久生十蘭 「魔都」
...ピリオッドのない散文詩集をよむような...
正岡容 「寄席行燈」
...されど余は此事に就きて極々の素人なれば君が果してマクレオッドやらバスチヤやらそんな事は存ぜぬなり...
山路愛山 「明治文学史」
...謙遜に自分の見方にもピリオッドを打つことを忘れなかった...
横光利一 「旅愁」
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